始まり未満のフールくん「0.愚者」
今回はタロットカードのお話。
タロットカードは、運命的な事柄を表す大アルカナ22枚、日常的な事象を表す小アルカナ56枚の計78枚で構成されています。
こちらはタロットを触れるときに、一番最初に目にする始まりのカード
「0番・愚者(ぐしゃ)」のフールくんです。
「始まり未満っていったい(・・?」と思われるでしょう。このタロットは数秘学に基づいて描かれています。
⓵方向性を決め、
⓶準備をし、
⓷実行し発展していく。
「あれ?0は??」って感じですが、ここで絵柄に注目です。
杖を担いで小さな荷物だけを持って天を仰ぎ見る。彼の眼には「何者にでもなれる、無限の可能性」が映っているんです。彼の足元は崖になっています。お供の犬が足元の危険を教えてくれていますが、
彼のスタートは物事に対して恐れを持たないスタートなのです。
他人から見れば、彼の根拠のない自信と現実を見ない姿は、愚かに映ってしまうかもしれませんが、彼の無鉄砲な行動力は、なにかを始める!なにかを変える!!変化に向けた大きな一歩なるのではないのでしょうか?
前回お話した、私がタロットを勉強し始めた時、それはまさにこの状態でした✨✨